2025年11月~は、過去数か月に比べると値上げの件数は落ち着く傾向にあります。
しかし、一部の食品や日用品・サービスなどで価格改定が予定されています。
値上げ商品・サービス一覧
食料品
- 菓子類: 不二家がチョコレートなどの価格を引き上げます。
- その他: 2025年11月には、前年を上回るペースで年間1,000品目以上の値上げが予定されており、粘着的な物価上昇が続くと見られています。
日用品
- 一部の日用品で値上げが予定されています。
- 個別の具体的な商品については、メーカーの発表や各社の情報を確認する必要があります。
家電・住宅設備
ご家族のテレビの大音量でお悩みの方へ値上げ商品詳細
◆東ハト:ハーベスト 7%~26% アップ
◆不二家:ペコちゃん商品・サンリオキャラクターズ商品・アンパンマン商品・ミルキー チョコレート袋 5%~15% アップ
◆スターバックス:コーヒー豆、コーヒー関係 40円~300円 アップ ティー商品 110円~120円 アップ
◆アサヒビールのアルコール飲料(ウィスキーやテキーラ)も値上げされる予定でしたが、延期が発表されてました(10月9日時点)・5ブランド、26品目⇒9月29日に起った『システム障害』の為。
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)値上げ
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の年間パスポートの値上げも発表されています。
11月4日から値上げします。値上げ幅は下記を参照ください。
〈ユニバユニバーサルプライム年間パス・グランロイヤル〉
大人:48,800円⇒50,800円 +2,000円
子供:33,200円⇒34,500円 +1,300円
〈ユニバユニバーサルプライム年間パス・スタンダード〉
大人:21,000円⇒22,000円 +1,000円
子供:14,700円⇒15,400円 +700円
グランロイヤルとスタンダードの違いは
主な違いは、除外日の有無とその他の特典です。
除外日の有無(最も大きな違い)
グランロイヤル: 除外日がありません。1年間365日、いつでも入場可能です。
スタンダード: 除外日(パークに入場できない日)が設定されています。主に混雑が予想される日が除外日となります。
その他の特典
グランロイヤル: スタンダードにはない、より充実した特典があります。例えば、フルサービスレストランでの割引などが挙げられます。
スタンダード: グランロイヤルより特典は少ないですが、除外日に限り、本人の1デイ・スタジオ・パスが30%割引で購入できる特典などがあります。
価格:グランロイヤルの方が、除外日がないことや特典の多さから、スタンダードよりも高額になります。
ご自身のUSJに行く頻度や、混雑する時期に行く予定があるかどうかなどをよくご検討して選びましょう。最新の正確な価格や特典の詳細は、USJの公式ウェブサイトでご確認ください。
その他、大雑把な値上げリスト
食品(調味料・冷凍食品・飲料など)
食品分野では、調味料や加工食品を中心に多くのメーカーが値上げを発表。
特に、しょうゆ、みそ、冷凍食品、飲料などで5〜10%の値上げが目立ちます。
● 大手冷凍食品メーカー:主力商品を平均8%値上げ
● 飲料メーカー:缶コーヒー・お茶などを6〜12円値上げ
● 調味料各社:しょうゆ・ソース類で約5%の価格改定
紙製品や洗剤などの生活必需品も、原料高騰の影響が続いています。
家庭用トイレットペーパーは再生紙価格の上昇により、10〜15%程度の値上げが実施されました。
● ティッシュ・ペーパー類:メーカー各社で平均10%前後値上げ
● 衣料用洗剤・柔軟剤:容器コスト上昇により約5%値上げ
外食業界も人件費・原料費上昇を受け、段階的に値上げを実施中です。
コンビニのホットスナックやカフェチェーンのコーヒー類も、10〜30円程度上がっています。
● 牛丼チェーン:主要メニューが20〜30円アップ
● カフェチェーン:コーヒー1杯が10〜20円値上げ
● コンビニ惣菜:おにぎり・サンドイッチが10〜20円上昇
電気・ガス料金は燃料調整費の上昇により、11月請求分から全国的に値上げ傾向。
灯油も1リットルあたり2〜4円上昇し、暖房費の負担が増えています。
● 電力会社:1世帯あたり月+300〜600円前後の上昇見込み
● 都市ガス:月+200〜400円の値上げ
● 灯油:前年同月比+10〜15%高
交通・通信・サブスク料金の改定
全ての人がかかわるわけではない値上げはここで紹介致します。
公共交通の運賃改定や、通信各社の料金見直しも進行中です。
ストリーミング系サブスクは、海外サービスの価格改定が国内にも波及しています。
● 主要動画配信サービス:月額100〜200円値上げ
● 定期券運賃:都市部で数百円規模の調整
生活への影響は?実際の家計負担シミュレーション
単身世帯では月あたり2,000〜3,000円、ファミリー世帯では5,000〜8,000円の支出増が見込まれます。
特に食費・光熱費・日用品の合計で大きな差が出やすくなっています。
仮に月6,000円増加した場合、年間では約7万2000円の負担増となります。
これまでの「我慢で乗り切る」感覚では到底乗り切れるものではありません。計画的な節約・固定費の抜本的な見直しが求められます。(省エネ生活)
1. 食品(特に冷凍食品・パン・調味料)
2. 光熱費(冬の暖房関連)
3. 外食・テイクアウト系の支出
毎日の“小さな値上げ”が積み重なり、心理的なストレスも大きくなっています。
値上げに負けない!今すぐできる家計防衛&節約術
価格が上がる前に消耗品をまとめ買いし、在庫を可視化して使い切る。
冷凍庫・収納棚の管理をルール化するだけで、月1,000円以上の節約につながります。
実際に私は値上げする前の買い溜めは必ず行っています。いつから、何が値上がるかの把握がとても大切です。
また、キャッシュレス決済の還元率やポイント倍増キャンペーンを活用すれば、実質的に1〜2%の節約が可能です。
特にPayPay・楽天ペイなどは11月に大型還元企画を実施する傾向があります。
私は北九州の【Paycha】活用で7月末から年内迄、『10%還元』で利用しています。全ての店舗で利用できるわけではありませんが・・・ 30万分を購入しているので還元額は【3万円】と決して少ない金額ではありません。昨年までは20%還元が有ったのですが。
光熱費で今後、大きくなっていくのが暖房費です。
「20℃設定」を基本に、加湿器を併用することで体感温度を上げられます。夏の間の冷房は【30℃】設定にして冷やし過ぎを防止していました。
また、夜間電力をうまく使うなど、生活リズムに合わせた工夫も有効です。
値上げの影響を受けやすい冷凍食品・惣菜を減らし、手作りメニューや作り置きを活用するのも効果的。
食材を“最後まで使い切る”工夫が、最もシンプルで確実な節約方法です。捨てる食材は無くす!この発想は今に始まった事ではありませんが。
今は、物を捨てるのにもお金がかかる時代ですから。
政府・自治体の支援策まとめ 家計を助ける制度もチェック
国は引き続き電気・ガス料金の負担軽減策を一部継続中。
地方自治体によっては、低所得世帯向けの追加支援金を配布するケースもあります。
国の「子育て世帯臨時給付金」などが再開される可能性もあり、11月〜12月は申請時期の確認が必要です。お子さんが多いご家庭には国の制度もこれから、増えて行くと思います。高市さんで今後、良くなっていくと良いですね。
公式サイトや自治体広報を定期的に私の方で公開していきます。
まとめ 「値上げの波」に備えて、今できること
2025年11月の値上げは、家計にじわりと影響を与えていきそうです。
しかし、事前に「何が上がるのか」を知り、備えることでダメージを最小限に抑えることは可能です。次は少し早めにこの情報を作っていきます。
毎月、この値上げはコンスタントに続きそうです。対応していきましょう!
