スーパーで流れているあのBGMの正体は?誰もが耳にしたことあるあの音を調査、押し入れに閉じ込めたネズミはどうなってる?未解決案件を解決します。
マツ子&村上 共に体調不良にて『欠席』
8月25日、マツコ・デラックスと「SUPER EIGHT」の村上信五が司会を務めるバラエティ番組『月曜から夜更かし』(日本テレビ系)が放送された。この日はMCの2人が欠席だったが、 番組冒頭、「このたび村上とマツコが立て続けに体調を崩し、収録を中止したため、本日はMC不在でお送りします」「次回、状況は2人からご説明させていただきます」というナレーションが読みあげられ、番組がスタートした。 「欠席した2人に代わって、前説担当のお笑いコンビ『ダンシングヒーロー』が出演し、VTRのタイトルを振る形で進行しました。恒例の街頭インタビューの映像が流れましたが、過去映像をまとめたものが多く、総集編に近い内容でした」 マツコは8月11日の情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)を、腰の亜脱臼により、欠席していた。今回、村上の体調不良も明かされ、突然のMC不在に驚く視聴者も多かった。一方で、Xでは 《月曜から夜ふかしどうした?MC不在は良いとして、次回で2人から状況説明あります。が何か不穏》 《次回2人から状況説明ってどういうことなんだろ???》 《MC不在って、次回に2人から状況説明あるって、何か意味深な》 など、次回の放送を心配する声が見受けられる。番組冒頭で流れた「次回、状況は2人からご説明させていただきます」というアナウンスが原因のようだ。 「マツコさんと村上さん本人の口から、突然収録中止になった舞台裏を冗談交じりに説明するものかもしれません。ただ、わざわざ2人に説明させる場を設けたことから、番組の今後について話すのではないかと、“不穏な予告” と受け取る人もいたようです」(芸能記者話) 『夜ふかし』は、3月27日に街頭インタビューに応じた中国出身の女性が話していない内容を意図的に編集し、「中国ではカラスを食べる」と放送した「ねつ造編集」が物議を醸した。BPO(放送倫理・番組向上機構)による審議入りも決まったが、番組は継続することになった。
そんななか、MC2人が休み、意味深な予告が流れたことで、番組の動向を心配する人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者) 次回の放送は9月8日となるが、マツコと村上は何を語るのか。
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【帰省シーズン恒例!街行く人のふるさと自慢を聞いてみた件】
①街行く人のふるさと自慢を聞いてみた件…水がおいしすぎる山梨県南アルプス市、ウォンバットが見られる大阪府池田市、金目鯛が簡単に手に入る静岡県下田市、灰がすごい鹿児島県鹿児島市
②音にまつわるアレコレ調査…若者は熱い肉まんをどう表現する?スーパーで耳にしたことがあるあの曲の正体は?手品で使われがちなBGMを調査
③街行く人の未解決案件を解決…エレベーター大好き少年現る
ウォンバット

- ウォンバットの唯一無二の特徴が四角いうんちをすること。サイコロのようなキューブ状のうんちをするどうぶつは他に確認されていません。一体なぜ、こんな形になるのでしょうか。お尻の穴が四角いわけではありません。長年の研究で、特殊な構造の腸壁によるものということがわかってきました。厚く硬い腸壁と薄く柔らかい腸壁の2種類が組み合わさり、硬い部分を通過するときにうんちが固まり、柔らかい部分を通過するときに角ができて、腸の後半でキューブ状になることがわかっています。腸壁のほかに、生息地の乾燥した環境も関係しているといわれていて、動物園のウォンバットは四角いうんちをしないこともあります。巣穴の出入口が斜面になっているウォンバットにとって、この転がりにくい形が縄張りを主張するために好都合ともいわれています。

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- マメ知識①お尻が硬い!
- 速く走って逃げる、巣穴に逃げ込む、木に登るなど、どうぶつたちはそれぞれ天敵から逃れる方法を持っています。時には鋭い牙や爪、ツノで反撃をすることもあります。ウォンバットの武器は、なんとお尻! お尻が軟骨で覆われていてとても硬いのです。
ウォンバットは天敵に追われると、巣穴に飛び込み、お尻でフタをするように入口をふさぎます。もし噛みつかれても、硬いから大丈夫。力強い後足で蹴り上げたり、お尻を振り上げて天井とお尻の間に天敵の頭をはさんだりして反撃します。こうして反撃された側は死に至ることもあるのだとか。ユニークですがとても強い闘い方です。
- マメ知識②時速40㎞で走れる
- ウォンバットはあまり足が速いようには見えないかもしれません。実際に、普段はゆっくり歩いて行動します。しかし巣穴の外で天敵に会うと走って逃げます。このときの速さは時速40㎞近くになることも。あくまで瞬間的な速度で短い距離ではありますが、想像以上に機敏に動くのです。
- マメ知識③歯は生涯伸び続ける
- 有袋類の仲間では珍しく、ウォンバットは歯が一生伸び続けます。硬い草木を食べることで伸びた歯がすり減り、長さが整えられます。草食とはいえ、鋭い歯を持っているので噛まれると危険です。
- マメ知識⑤赤ちゃんを育てるポケットは後ろ向きについている
- 有袋類の特徴である赤ちゃんを育てるポケットは、お腹に後ろ向きについています。巣穴を掘って生活するので、穴掘りをしたときに赤ちゃんに土がかからないためです。子育て中のお母さんウォンバットを後ろからみると、股の間に袋から顔を出した赤ちゃんが見えることがあります。
- マメ知識⑤性格は人懐っこい
- ウォンバットの性格は温和でおおらかで、人に懐きやすいといわれています。とはいえ野生動物なので、警戒して攻撃的になることも。人であってもウォンバットを驚かせてしまったり、敵と見なされたりすると、猛スピードで駆け寄ってきて鋭い爪や歯で攻撃されることがあります。
- マメ知識⑥飼育下では長生きする
- 野生下の寿命は5~15年程度ですが、飼育下では20~25年と長生きです。30歳を越えた例も何頭も確認されています。ちなみにギネスで世界最高齢と認定されたウォンバットは2022年時点で33歳。国内の動物園で飼育されています。
- まとめ
- 癒し系の見た目に反して、機敏で強い一面もあるウォンバット。巣穴を掘ることが農業の妨げとなり害獣とされたこともありましたが、今では亜種のひとつキタケバナウォンバットの絶滅が危ぶまれていることもあり、大切に保護されています。
日本でウォンバットがいる動物園は多くはありませんが、いくつかの園で飼育されています。興味を持ったらぜひ会いに行ってみてください!
次の『月曜から夜更かし』を楽しみにしましょう!