情熱大陸　　　　　9/7放送分

【サニブラウン・ハキーム／プロ陸上選手▽けがを乗り越え、世界の頂へ！】

『陸上100mで9秒台』日本人として最多の6度マーク！けがに抗い、記録と向き合う26歳。次なる決戦の舞台は、世界陸上東京――世界最高峰の“駆けっこ”先の未来へ

【サニブラウン・ハキーム／プロ陸上選手▽けがを乗り越え、世界の頂へ！】

『陸上100mで9秒台』日本人として最多の6度マーク！けがに抗い、記録と向き合う26歳。次なる決戦の舞台は、世界陸上東京――世界最高峰の“駆けっこ”先の未来へ

高校２年の時、世界ユース選手権２００ｍを２０秒３４で優勝。ウサイン・ボルトの記録を破り、一躍世界から注目される存在に。高校卒業後はさらなる高みを目指し渡米。金メダリストたちが集うチームでしのぎを削り、昨年のパリ五輪では１００ｍ自己最高の９秒９６（日本歴代２位）を記録！だが世界の壁は厚く、決勝に進むことは叶わなかった…サニブラウン・アブデル・ハキーム、２６歳。日本エースとしての活躍が期待されている。
だが、調子が上がらない――今年に入り太もも裏の故障…５月のセイコーゴールデングランプリではスタート直前に棄権、さらに股関節のけがが追い打ちをかける。「やるべきことを自分のペースでやるだけ」自らの限界を超える練習は、世界の頂に到達するために。そして陸上ファンには１人１人に対応し、小学校を訪問しては早く走るコツを伝授する。これからを支えていく人たちになると思う―陸上界や日本の未来も見据える、眼差しとは

制作【製作著作】ＭＢＳ（毎日放送）

プロフィール【サニブラウン・アブデル・ハキーム／プロ陸上選手】 １９９９年３月生まれ。福岡県出身。身長１９０ｃｍ、体重８３ｋｇ。 卒園式で発表した夢は、すでに「陸上選手」だった。 小学３年で本格的に陸上を始める。 ２０１５年の世界ユース選手権で、２００ｍを２０秒３４で優勝。ウサイン・ボルトの記録を破り、一躍脚光を浴びる。 ２０１９年には全米大学陸上選手権１００ｍ決勝で９秒９７の日本記録（当時）を樹立。

プロフィール２２０２４年のパリオリンピックでは準決勝で９秒９６（日本歴代２位）を記録した。 好きな食べ物は、帰国した際には必ず食べるという、うどん。